wjk press blog "気になるパーカー”
こんにちは。
wjk プレスの藤原です。
3月なのに寒いですね。今回はもう少し暖かくなってから着たい、今シーズン気になっているパーカーの話し。
シンプルなアイテムなんですが、加工の雰囲気がかなり良いので紹介します。

cut-off pull parker
このパーカー、まず目に入るのが断ち切りのディテール。随所に裁ち切りを入れることで、少し粗野な空気感を出しています。ただ、いわゆる“ラフなパーカー”とは少し違う。

ネックの合わせを深く取って、フードの分量も細かく調整。フードが自然に立つので、首周りにしっかり立体感が出ます。着ると結構違いが出るポイントです。

ネックから袖口にかけてのアウトラインは、生地裏で切り替え。さりげないですが、視覚的なアクセントになっています。
あと個人的に好きなのが袖。

内袖をリブ仕様にしているので、手首周りがダボつかない。腕まくりしたときもダレないのが良いです。

使っている素材は特殊シルケット加工を施したヘビー裏毛。ローゲージ特有のカジュアルさを抑えて、かなり目の詰まった綺麗な表情。ヘビー裏毛らしいハリとコシは残しつつ、コンパクトで上品な見え方になっています。スウェットなんですが、ちょっと大人っぽい。

そしてこの色の出方。
仕上げに施しているのが特殊染色 「コールドダイ」。低温でゆっくり染めることで、生地の芯まで染まりきらず、縫い目のラインも染料が入りきらない。その結果、全体にムラのある陰影が生まれる。新品なのに少し着込んだような表情。この雰囲気がかなり良いです。この加工方法については次回のブログでもう少し詳しく話したいと思っています。

同素材のパンツ5216 cj61h とセットアップも可能。ラフだけど、雰囲気はかなり出る組み合わせ。
今シーズン、ガンガン着込んでさらに味を出していきたいと思っているパーカーの話しでした。
先週、諸事情でできなかったインスタライブ 3月18日にやります。
是非ご覧ください。

ではまた。
wjk press / 藤原